一度は見てほしいアンパンマンの神回
こんにちは 小後舞真です。
幼児アニメの金字塔と言える作品、アンパンマン。
その放送回数は、1000回以上超えています。
その中には、インパクトがあるユニークな話からグッとくるエピソードが満載です。
そこで今回は、個人的に見てほしいと思うお話3選をご紹介します。
アンパンマンとは
早速アンパンマンのおすすめエピソード話したいところですが、その前にアンパンマンについてサラッとおさらいしたいと思います。
アンパンマンは、ジャムおじさんが生み出したアンパンのヒーローです。
作者のやなせたかしさん曰く、世界最弱のヒーローだそうです。
30年近く愛される幼児向けアニメ・絵本
アンパンマンは、30年近く愛される幼児向けアニメ・絵本です。
当初は、今のようなキャラクターデザインではなく単にパンを配るおじさんが主人公だったそうです。
後に今のデザインになりますが、最初は顔の一部が欠けるのではなく顔半分が欠けていました。
そのため多くの人から「こんな残酷なものは、子供に見せられない」と苦情が殺到しました。
しかし実際子供たちには、反響があったので大人と子供の感性は異なる部分があるのかもしれませんね。
大人になると奥深さ倍増
アンパンマンと言えば、単なる幼児向けアニメだと思っている人もいる事でしょう。
しかし実際は、大人になっていつの間にか忘れてしまったであろう人間の本質や心理が描かれています。
アンパンマンのオープニングである「アンパンマンのマーチ」は、歌詞が深いと評判です。
特に東日本大震災が起こった時は、震災から復興するときの励ましの歌としても評価されました。
余談ですが、音楽の教科書に載っている曲「手のひらを太陽に」は、やなせたかしさんの作詞です。
そのためアンパンマンのアニメでも、時折流れています。
作者が考える正義像
また上記でも少しいましたがアンパンマンは、やなせさん曰くアンパンマンは「最弱のヒーロー」です。
一見、すぐに濡れたり汚れたりすると弱体化し、自分を犠牲にしてまで助けるのはどうかと思う人もいるでしょう。
しかし作者であるやなせさんが考える正義の定義というのは、自分を犠牲にしてでも人を助ける事なのでもともとそんなにかっこいいものではない。
悪との戦いは、どちらも自分が正しいと思っているので本当の正義ではありません。
本当の正義というのは、お腹がすいてる人に食べ物を分け与える事を言うのだそうです。
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「世界一キャラクターが多い作品」としてのギネス記録
アンパンマンの凄さの一つとして、ギネス記録を持っていることがしばしば上げられます。
それが何のギネスかというと、世界一キャラクターの数が多い単独のアニメシリーズです。
その数なんと1,768体です!
中には、視聴者のアイディアから生まれたものもありすべてのキャラが個性的です。
アンパンマンのキャラは、日常にあるもの(主に食べ物)をモチーフにしているのが特徴です。
よくあんな風にキャラのアイディアが、思いつくなーと毎回思っています。
アンパンマンの神回3選
アンパンマンの概要については、ある程度お分かりいただけたかと思います。
なのでここからは、是非一度は見ていただきたいアンパンマンのエピソード3選をお送りいたします。
※あくまで個人的なおすすめであることをご了承ください。
神回①アンパンマンとおそうじばいきんまん
一つ目にご紹介したいのが、アンパンマンとおそうじばいきんまんです。
- 放送日:1995年5月30日
- メインキャラ:ばいきんまん
- エンディング曲:アンパンマンたいそう
このお話は、どうしてもアンパンマンに勝てないばいきんまんが、ばいきん仙人に修業を付けてもらうところから始まります。
しかしばいきんまんは、修業が嫌になって強くなれる「巻物」を盗み脱走してしまいます。
巻物に描かれた術で強くなろうとしたばいきんまんでしたが、なんとそれは綺麗好きになる呪文が書かれていました。
だんだん綺麗好きになっていくばいきんまんの姿は、見ていて思わず笑ってしまいます(笑)
綺麗好きになったことで、性格やしぐさが変わり困惑しているアンパンマン達も見どころです。
ばいきんまんが、目を輝かせてアンパンマンを「アンさん…♥」と呼ぶシーンが個人的にお気に入りです((´∀`*))ヶラヶラ
また声も普段のだみ声ではないので、余計に面白シーンになっているのかもしれません。
声優さんの演技って、すごいですね……!
神回②かつぶしまんと鉄火のマキちゃん(1995)
二つ目にご紹介したいのが、 かつぶしまんと鉄火のマキちゃん 1995年版です。
- 放送日:1995年9月18日
- メインキャラ:かつぶまん・鉄火のマキちゃん
- オープニング曲:アンパンマンのマーチ
このストーリーの見どころは、かつぶしまんと鉄火のマキちゃんのかっこよさです。
最初は、ばいきんまんに騙されていがみ合っていた二人ですが、最後は共闘してアンパンマンを助けます。
逆にアンパンマンの出番が、少ない回とも言えますが(笑)
かつぶしまんは、ケガをしつつも鉄火のマキちゃんを守るシーンがあり本当にカッコいいです。
アンパンマンには、珍しい恋愛描写に近いものも描かれていましたね。
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神回③アンパンマンととぶ木馬
最後にご紹介したいアンパンマンの神回は、 アンパンマンととぶ木馬です。
- 放送日:1989年9月11日
- メインキャラ:アンパンマン・ばいきんまん・ドキンちゃん
- オープニング曲:勇気りんりん
ある日、街に仮設遊園地がやってきます。
そこにばいきんまんもやってきて、メリーゴーランドに乗ろうとしますが、日ごろの行いが悪いせいか仲間外れになってしまいます。
仕方がないので、自分で空飛ぶ木馬を開発しました。
この時点で、ばいきんまん凄いですね(笑)
しかしその木馬は、暴走し乗っていたドキンちゃんがピンチになってしまいます。
そこを助けに入ったアンパンマンですが、顔がつぶれてドキンちゃんを助けられません。
その時ばいきんまんは、なんと自らジャムおじさんに会いに行きアンパンマンに顔を届けます!
そのおかげでアンパンマンは、無事ドキンちゃんを助けられました。
最後は「今回だけだからな!」と捨て台詞を言って、ドキンちゃんと二人で帰るばいきんまんでした。
このエピソードは、ばいきんまんがアンパンマンを助けるとても珍しい回でした。
最後の捨て台詞は、今でいうツンデレみたいですね。
アンパンマンの魅力は無限大
いかがでしたか?
今回は、個人的に思うアンパンマンの神回をご紹介しました。
この他にも面白いエピソードが、たくさんあります。
しかも子供だけが、面白いと思う内容ではありません。
これを機会に是非、お気に入りのアンパンマンエピソードを見つけてみてください。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
★shogo★