せっかく頑張ったのに!DL同人やSNS漫画が読まれない理由


こんにちは 小後舞真です。
最近、SNSやDL同人誌で漫画を描いて発表する人が増えました。
しかし競争率が高く、なかなか読まれない・売れないと悩む人が増えました。
そこで今回は、SNSやDL同人誌が読まれない・売れない人の特徴について考えてみました。
売れない・読まれないDL同人・SNS漫画の特徴4選

漫画が売れない・読まれない原因は様々です。
中には自分では、思いもよらなかったことが原因で漫画が売れないのかもしれません。
また今回は、雑誌の漫画ではなくSNSやWEBサイト掲載漫画に焦点を絞って話します。
そこを踏まえた上で、漫画が売れない・読まれない原因4選をご覧ください。
売れない・読まれない漫画①画力不足

売れない・読まれない漫画の特徴は、やはり画力不足が原因になることがあります。
SNSやDL同人誌は、WEB掲載が基本です。
なので雑誌の漫画以上に、サムネイル・パッケージ画像の魅力で読むか決める人が多いです。
またWEB掲載漫画は、ダウンロードされればたとえ途中までしか読まれなくてもPV数としてカウントされるでしょう。
つまり多くの読者に読んでもらうには、絵の第一印象をよくする必要があるのです。

絵が下手でも漫画家になれますが
上手い方が有利になる事が多いです

時には素材やAIを一部使った方が上手く見えるかも

売れない・読まれない漫画②話が分かりにくい

売れない・読まれない漫画の中には、画力が高いものもあります。
しかし、それでもなぜ読まれないのか?
そのほとんどが、話が分かりにくいからです。
主人公が誰か分かりにくい
背景が少なく場所が分からない
顔ばかり出てくる画面が多すぎる
テーマや落ちが分かりにくい etc.
またこの他にも、コマ割りが難解で読む順番が分かりにくいことも多いようです。
いくら絵が上手くても、漫画の基礎や基準が分かってないと読まれない漫画や売れないDL同人誌の原因になりかねません。
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売れない・読まれない漫画③ナレーションの多様

漫画には、キャラの台詞以外にも時にはナレーションも必要です。
しかし、ナレーションや台詞を多用しすぎると読まれない・売れない漫画の原因になります。
なぜなら漫画は、文字よりも絵を見たいと思う人が多いからです。
文字が多いと、絵を描く面積が減るので絵よりも文字が目立ってしまい読まれないのです。

文字が多いと小説やライトノベル向きになってしまいます

作者としては楽出来ていいんだけどね…
売れない・読まれない漫画④自分だけが楽しい漫画

漫画が売れない・読まれない原因の中には、自分だけが楽しい漫画になっている可能性があります。
どういうことかというと、描いてる作者だけが盛り上がる内容。
もしくは、ごく一部の内輪ノリの漫画をSNSやDL同人誌に載せている状態になっている事を言います。
つまりこういった漫画は、不特定多数の人に興味を持たれない漫画になってしまっているのです。
漫画を読んでもらうには、読者が読んで楽しい漫画を目指して描くことをおすすめします。
DL同人やSNSで漫画を読んでもらうコツ

漫画が読まれない・売れない原人については、以上です。
正直、自分で言いながらも耳が痛い部分もありました。
またその一方で、SNSやDL同人誌で漫画を読んでもらうコツもあると思います。
そこでここからは、個人的に思う漫画を読んでもらうコツについて話します。
SNS向きの絵を描く

漫画をネットで読んでもらうには、SNS向きの漫画を描くのがいいかもしれません。
エッセイ漫画
18歳未満お断りな漫画
時事ネタ・解説漫画 etc.
SNS漫画やDL同人誌のようなネットで読む漫画の多くは、紙媒体では読みにくいものが多いです。
もしくは、紙媒体ではないからこそ読みいやすいとも言えるかもしれません。
ネットだから手を出しやすい漫画を描くことで、多くの人に注目してもらえる可能性が上がります。

逆に雑誌だから売れている漫画というのもあります

自分が描く漫画がどっちに向いてるのか考えてみよう
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流行に乗ってみる

漫画を読んだり買ってもらうには、流行に乗ってみるというのも一つの方法です。
「流行に乗る=_世間に媚びる」というイメージを持つ人がいるかもしれません。
しかし実際流行に乗ると言う事は、読者に喜んでもらえる漫画になる可能性があると言う事。
読者が喜ぶと言う事は、読んでもらえたり売れる可能性が上がることに繋がると思います。
是非、流行に乗ると言う事をネガティブに捉えることなく漫画を描くヒントと思ってみてください。
漫画を読んでもらうには他者が喜ぶ要素を入れよう

今回は、SNS漫画やDL同人誌が売れない・読まれない漫画について解説しました。
漫画を読んだり購入する事は、近年手軽にできる場所が増えました。
その一方で、読んでもらったりダウンロードされる競争率が上がってると思います。
そこで生き残って行くには、自分が楽しいだけでなく他社が喜ぶ要素を入れる事が必要でしょう。
今回の話が、漫画制作のヒントになれば幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
★shogo★