【漫画実写】失敗しがちな理由4選

賛否両論!漫画実写の難しさと現実

こんにちは 小後舞真です。

近年、様々な漫画作品が実写映画化や実写ドラマ化されています。

しかし中には、視聴者をがっかりさせてしまう実写作品もあるようです。

様々な実写作品を見てみると、これにはいくつか原因があるように思いました。

そこで今回は、個人的に思う漫画の実写化が失敗する原因について語ります。

漫画実写・主な失敗原因4選

実写作品を作るには、様々な人が携わっています。

そこでは、思いがけないことがきっかけで原作の意図とは異なる演出になってしまうようです。

では、なぜこうなってしまうのでしょうか?

そこで今回は、主に考えられる漫画の実写失敗原因4選を解説します。

原因①キャスティングが合っていない

漫画実写が失敗する原因として、まず考えられるのはキャスティングが合っていないからと言う事があります。

当然ですが漫画というのは、事前にキャラクターのイメージが分かるように絵があります。

そのため視聴者は、そのイメージにあった役者を希望しています。

しかしそれは、様々な理由が重なって叶わないことがあります。

キャスティングが合わない主な原因

イメージに合った俳優のスケジュールが合わず断念

今需要がある俳優を優先して使いたい

そもそも再現できる俳優がいない

特に最近は、似ているかどうかよりいかに人気俳優を起用できるかがカギになっている作品が多いです。

これは、視聴率を取ることを目的にしている事が理由の一つです。

そうすることで、漫画作品を知らない新規の顧客を確保できます。

しかしこれは、結構もろ刃の剣です。

あまりにも人気を優先し似ていない人を起用しすぎると、予告の時点で顧客が離れる原因になりかねません。

shogo
shogo

予告で再現具合が悪いと視聴率・観客動員数現象の原因になります

直緒
直緒

逆にキャスティングが合っていると公開前から期待が高まってヒットにつながるよ

原因②放送・公演時間による制限

漫画実写が失敗する原因には、放送・公演時間による制限も関係あります。

なぜならテレビや映画は、必ず公開できる時間が決まっているからです。

これによって、原作通りに話を進めると時間内に公開できません。

なのでやむを得ず、一部話をカットしたり改変が行われるのでしょう。

しかしこれは原作ファンにとっては、複雑な気持ちになる要素。

せめて、違和感がなかったり実写ならではで楽しめる要素と思える改変の仕方を望みたいところですね。

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原因③制作予算の問題

漫画実写が失敗する原因には、制作予算の問題も考えられるでしょう。

実写映画やドラマには、思った以上にコストがかかります。

しかし制作予算と言うのは、限られており思ったようなクオリティの出来じゃない事もあります。

これが原因で、来場客の減少や視聴率の低下に繋がることも多いようです。

shogo
shogo

稀にヒット作でも製作費がかかりすぎて赤字になっているものもあります

直緒
直緒

低クオリティ=手抜きとは限らないんだね

原因④原作者と制作側の意見・解釈のズレ

最後に考えられる漫画実写の失敗原因は、原作者と制作側の意見・解釈のズレもあります。

例えば、原作者が思い描いたシーンを実写化するときの演出方法で意見が分かれる。

若しくは、放送時間上カットせざる負えないシーンがあるなど原因は様々です。

大抵失敗してしまう時は、原作者のほうが折れたり作者の知らぬ間に改変されていることがあるようです。

お互いより良い結果を出すには、話し合ってお互いに歩み寄るしかないのかもしれません。

漫画が実写化される理由

漫画実写が失敗しやすい原因については、ある程度おわかりいただけただかと思います。

しかし中には、漫画実写が成功する作品もあります。

この事から漫画実写は、失敗するリスクがあったとしても行なう理由があると言えるでしょう。

そこでここからは、漫画が実写化する理由として考えられることを話します。

新規顧客獲得のため

漫画が実写化される理由は、新規顧客獲得のためかもしれません。

上記でも少し触れたように、漫画を知らなくとも俳優ファンで見に来てくれる人もいます。

実写を見てみて面白かったら、原作漫画やグッズの売上に貢献してもらえる可能性があります。

場合によっては、漫画や実写の続編の企画が立てられることもあります。

このように、一つの作品で様々な展開や企画へ持っていけるか調査できるのも漫画実写の醍醐味です。

shogo
shogo

ビジネスを成功させるには結果が出やすいのかもしれません

直緒
直緒

案外原作ファンが演じた俳優さんのファンになったりしてね

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アニメ化よりもコストが抑えられる

意外かもしれませんが漫画の実写化は、アニメ化よりもコスト削減が可能です。

作品の世界観やクオリティにもよりますが、製作期間もアニメ化よりも短くなります。

また作品によっては、実写で再現した方が伝わりやすくリアリティがでる作品もあります。

よって、実写=不評とは限らないと思いました。

漫画の実写は成功すると大きなヒットにつながる可能性大

今回は、漫画実写が失敗しやすい原因についてまとめてみました。

実写化は、原作以上に多くの人が携わって作られるためぶつかる壁や問題は多いのかもしれません。

しかし中には、実写化に成功した漫画作品も多数あります。

この事から、実写化に成功できると作品のヒットや更なる盛り上がりに拍車をかけてくれることでしょう。


ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

★shogo★

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