数々の記録を塗り替えた!ONEPIECE FILM LED
こんにちは 小後舞真です。
2022年に公開されたワンピースの映画【ONEPIECE FILM LED】が、Amazonプライムで見られるようになりました。
そこで今回は、ワンピースフィルムレッドの魅力について解説します。
※あくまで個人の感想です。
ワンピースフィルムレッドの概要
早速ワンピースフィルムレッドの魅力について、語っていきたいところです。
しかし人によっては、ワンピースフィルムレッドをまだ見ていないかもしれません。
そこでまずは、ワンピースフィルムレッドの概要とあらすじをご紹介します。
製作期間
タイトル:ONEPIECE FILM LED
公開日:2022年8月6日
上映時間:115分
興行収入:(世界)319億円(日本のみ)197億円
主題歌アーティスト:Ado
この映画は、原作漫画連載25周年という節目で作られました。
世界各国でも上映され、東映が上映した映画で最も興行収入が多い作品になりました。
2022年の紅白歌合戦では、初のバーチャル出場者としてウタが登場しました。
またこの他にも、2022年の様々な賞を受賞した作品です。
賞 | 部門 | 対象 | 結果 |
第40回ゴールデングロス賞 | 最優秀金賞 | ONEPIECE FILM LED | 受賞 |
ガジェット通信・アニメ流行語大賞2022 | 金賞 | ウタ | 受賞 |
ネット流行語100 2022 | 年間大賞 | ウタ | 受賞 |
ネット流行語100 2022 | TOP20単語賞 | ONEPIECE FILM LED | 11位 |
第46回日本アカデミー賞 | 最優秀アニメーション作品賞 | ONEPIECE FILM LED | 受賞 |
第46回日本アカデミー賞 | 第46回特別賞 | ONEPIECE FILM LED音楽チーム | 受賞 |
第46回日本アカデミー賞 | 話題賞 | ONEPIECE FILM LED | 受賞 |
2023エランドール賞 | 特別賞 | ONEPIECE FILM LED製作委員会 | 受賞 |
東京アニメアワード | アニメーション・オブ・ザ・イヤー | ONEPIECE FILM LED | 受賞 |
人気アニメの映画化でここまで多くの実績を持った作品は少ないです
コロナ過で映画館に行く人が減ってる中凄い記録になったね
ワンピースフィルムレッドのあらすじ
ある日音楽の島「エレジア」で、行われるライブを見にやってきた麦わらの一味。
そこでルフィと再会したのが、幼馴染でシャンクスの娘のウタでした。
最初はアーティストとしてライブを盛り上げていたウタでしたが、本当の目的は違ったのです。
ウタは、自分の歌で多くの人を楽しませる一方、世界を破壊し新時代を作ろうとしていました。
ウタは、なぜ新時代を作るのに一度世界を破壊する必要があったのか?
シャンクスは、なぜウタを一人エレジアに残して旅立ってしまったのかをお楽しみください。
ワンピースフィルムレッドの魅力
ワンピースフィルムレッドが、どんな作品かについての概要は以上です。
ざっくりではあるものの、どんな作品かおわかりいただけたかと思います。
今回のワンピースフィルムレッドには、従来のワンピース映画にはない魅力が満載。
そこでここからは、そんなワンピースフィルムレッド魅力をお届けします。
※一部ネタバレ有り、ご注意ください。
魅力①音楽・挿入歌
ワンピースフィルムレッドの魅力は、何と言っても音楽・挿入歌です。
今作のコンセプトは、音楽とライブ感。
それを実現させるためには、人気クリエイターとAdoさん。
過去作のフィルムゼットのオープニングや、きゃりーぱみゅぱみゅさんの楽曲を手掛けた田中ヤスタカさんのタッグが実現しました。
ほとんどの楽曲が、映画公開前から話題になっていました。
実際に映画を見てみると、より歌詞の意味が伝わり映画のために作られたことがよく分かりました。
音楽と映像の組み合わせが目を引きます
Adoさんのライブを見たかのような印象があったよ
魅力②敵との共闘シーン
ワンピースフィルムレッドの魅力は、後半で敵と共闘するシーンも見所です。
この映画の主役は、ルフィとシャンクスです。
しかしこれまで、敵として戦ってきた海賊たちも夢から覚めるために共闘します。
そのシーンでルフィとシャンクスが、夢と現実それぞれて戦う海賊同盟のリーダーとなって連動して戦う場面は圧巻です。
また普段はあまり登場しないウソップの父、ヤソップと息子であるウソップの連携して指揮する場面も印象的でした。
少年向けバトルアニメらしく、ウタの歌唱シーンの次にこの映画の見どころだと思います。
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魅力③小さくなったキャラが可愛い
ワンピースフィルムレッドでは、ウタの使うウタウタの実の能力で小さくなったキャラが可愛いのも魅力。
本来的の罠にかかってしまいピンチな場面ですが、コミカルな演出になっています。
個人的にはハート海賊団の航海士、ベポが小さくなってるのが一番好みでした。
また、夢の世界だからかサニー号もミニキャラとなり、一部ルフィとともに冒険するシーンもありました。
そこからラストシーンで、ルフィが元に戻ったサニー号に話しかけるシーンは、少しグッときます。
こういったコミカルな演出は、かっこよく激しいシーンとのギャップを生み出し画面に飽きない演出になってるなと思います。
もし小さくなったベポのグッズが出たら欲しいかも
小さくなったキャラの声にも注目してみてね
ワンピースフィルムレッドのイマイチな点
ワンピースフィルムレッドの魅力については、ある程度おわかりいただけたかと思います。
しかしこんな魅力的な映画ですが、所々気になる点もありました。
そこで次は、ワンピースフィルムレッドのイマイチな点について語ります。
※こちらも一部ネタバレあり、ご注意ください。
初見・途中で読まなくなった人はついていけない
今回の映画は、個人的に前作・前々作と比べても良作だと思いました。
ただ気になる点として今作は、ワンピース初見・途中で読まなくなった人はついていけない部分があるかもしれません。
なぜなら麦わらの一味以外、ここ数年で登場したキャラが多いからです。
なので、どのキャラとどういう関係で繋がっているのか、どういう能力でこうなっているかぱっと見では分からない人もいるでしょう。
またキャラの登場シーンが多い分、一部ストーリーに強引さがあるようにも思えました。
ここ最近までワンピースを読んでるなら問題なく伝わるかもですが
これは人気と長期連載の弊害かも
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バトルアニメらしいラスボスとの戦いがない
また個人的にワンピースフィルムレッドは、終盤のバトルアニメらしいラスボスとの戦いがないように見えました。
一応今作にも、トットムジカというラスボスはいます。
しかしこれは、簡潔に言うとウタに憑りついた悪魔の楽譜です。
なのでこれまでのように何か野望を持っていたり、恨みがあり悪に染まったキャラはいません。
また相手は、幼馴染の女の子ウタと言う事もありルフィが直接悪役を倒すシーンがないのが特徴。
よく言えば、これまでと違ったワンピース映画として斬新です。
しかしこれまでのようなワンピースらしい熱い戦いを見たい人にとっては、物足りないかもしれません。
その他ONEPIECE映画もおすすめ
今回は、2022年に公開された「ワンピースフィルムレッド」の魅力について語りました。
あくまでイチ個人の感想ですが、映画を見てみるきっかけになれば幸いです。
またワンピースの映画は、今作以外にも面白いものがたくさんあります。
施肥これを機会に、見てみるのはいかがでしょうか?
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
★shogo★