同人誌が売れる秘訣!絵が上手い以外にも理由がある
こんにちは 小後舞真です。
DL同人誌を販売してみて、なかなか売れないと悩んだことはありませんか?
実際に1年ちょっと販売してみて、DL同人誌が売れてる人には共通点があるなと思いました。
そこで今回は、私が思うDL同人誌が売れてる人の特徴4選を語ります。
DL同人誌が売れてる人の特徴4選
DL同人が売れるには、画力が必要という人もいるでしょう。
もちろん、同人誌において絵が上手い方が有利になる事が多いです。
しかし中には、絵が上手いにも関わらずなかなか売れない同人作家さんも少なくありません。
そこで今回は、画力以外で考えられるDL同人誌が売れている人の特徴4選を語ります。
特徴①ジャンルを絞っている
DL同人誌が売れている人は、自分が描くジャンルを絞って売っていると思いました。
ジャンルを絞ることで、そこに興味がある人が集まりやすくなります。
そうすることで自分が描く漫画のジャンルが、どれくらい需要があるか分かってきます。
またジャンルを統一することで、過去作も一緒に買ってくれる可能性もアップするでしょう。
シチュエーション
キャラクター設定
セクシー描写のパターン etc.
ちなみに私はキャラクター設定を統一しています
自分の好きなジャンルや描くのが得意な設定だと統一しやすいかも
特徴②大胆な構図・コマ割りが多い
売れてるDL同人誌を見てみると、大胆な構図やコマ割りをしている人が多いなと思いました。
特にセクシーな描写になればなるほど、インパクトがある構図が多いように感じます。
時には一般漫画では、あまり描くことがないようなアングルもありました。
なので売れるDL同人作家は、画力というよりも画面構成力が高い人が多いのかもしれません。
最近は、漫画制作をデジタルで行なう人が増えました。
デジタルだと線画の角度調整や拡大縮小などが行いやすく、様々なコマ割りや構図が描きやすくなった気がします。
特徴③漫画の基礎を分かっている
DL同人誌は、基本個人出版が多いです。
そのため中には、漫画の基本的な描き方を分からず販売している人も少なくありません。
しかし漫画の基礎を分かっている人の同人誌は、多少画力がなくてもと見やすいです。
どんなジャンルにも言える事ですが漫画は、魅力的な絵やストーリーよりも見やすい漫画や魅力的なキャラがいるほうが支持されやすいです。
台詞が基準枠を越えている
全部のコマがタチキリいっぱいに描いてある
色がごちゃついている
漫画の基礎を抑えて描くだけでも見やすくなります
描きたいものを詰め込むだけじゃなく読者の事を考える事が
同人誌を買ってもらえる鍵になりそう
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特徴④ストーリー作りが上手い
DL同人誌のほとんどが、18歳未満お断りな作品が多いです。
こういった作品は、基本最終的にセクシーな展開になる事を目的としています。
そのためか時折、ストーリーが突拍子もないことになっている人もいます。
しかし売れている同人作家さんは、ストーリー作りも上手いなと思いました。
なのでDL同人を売るには、物語の構成力が必要だと思います。
DL同人誌に注目してもらうコツ
私が思うDL同人誌が売れている人の特徴は、以上です。
しかし中には「そうは言っても中々ダウンロードされない」と困っている人もいるでしょう。
そんな時は、自分の作品に注目されるためのポイントを知る必要があると思います。
そこでここからは、DL同人誌に注目してもらうコツを語ります。
パッケージ画像にこだわる
作ったDL同人に注目してもらうには、パッケージにこだわる必要があると思います。
DL同人誌のパッケージは、雑誌や単行本の表紙と同じ位置だと思います。
そのパッケージを見て、作品に興味をもってもらえるかどうかが売れる鍵になりそうです。
また、パッケージ画像と同じくサンプル画像も重要です。
いくら面白い内容でもパッケージ画像がイマイチだと売れにくいです
動画のサムネイルとかにも同じことが言えるよ
SNSの活用
DL同人誌に注目してもらうには、SNSの活用も欠かせません。
今やDL同人誌の販売サイトには、多くの作家の作品が寄せられています。
なのでよほど有名な作家や人気がでない限り、バナーを作ってもらえません。
せっかく漫画を作っても、存在に気づいてもらえないでしょう。
そこを解消してくれるのが、SNSなのです。
ただしすぐさま注目されるとは、限りません。
結果が出るまでコツコツ続けられるのが、DL同人誌を一冊でも売るコツかもしれません。
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DL同人誌が売れるには画力以外にも必要な能力がある
今回は、DL同人誌が売れている人の特徴について語りました。
私自身もDL同人誌作家としては、新人です。
それでも一年以上やってみて、感じたことを書きました。
この話が、同人誌活動で悩んでいる人の参考になれば幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
★shogo★