意外と繊細?絵描きや漫画家がへこむ言葉


こんにちは 小後舞真です。
漫画やイラストを描いていると、好意的な感想をもらえることがあります。
その一方で、何気ない一言で落ち込んだ経験はありませんか?
そこで今回は、イラストレーターや漫画家が言われて傷つくであろう言葉4選を語ります。
絵描き・漫画家が言われて傷つく言葉4選

絵描きが言われて傷つく言葉には、個人差があると思います。
中には傷つけるつもりはなかったものも、あるかもしれません。
なので今回は、明らかな人格否定や絵が下手といった分かりやすい否定の言葉は省きます。
そこを踏まえたうえで、絵描きが傷つく言葉4選をご覧ください。
傷つく言葉①〇〇の絵に似てる

絵描きが傷つく言葉として、〇〇の絵に似てるという意見をよく聞きます。
これは、二次創作作品を描いている人はあまり傷つかず一時創作(オリジナル)で描く人が言われるとへこみやすいです。
なぜなら、自分が一生懸命考えたアイディアが否定された気になるからです。
しかしオリジナルで描く人は、事前に何かの作品に影響されているも事実。
なので何かの作品の面影は残るのは、致し方ない部分もあると思います。
そこが見た人によっては、似ているように見えたのかもしれません。
また絵を描かない人は、自分の知っている情報をもとに感想を言う傾向があります。
なので「〇〇の絵に似てる」という言葉には、悪意がないことも知っておくといいでしょう。

真似から入って徐々にオリジナル要素足したり引くと
似ている部分が減っていきます

営利目的じゃなければ似ていてもそこまで問題にならないことが多いよ

傷つく言葉②プロになれない

絵や漫画を描く人の中には、プロを目指して頑張っている人も多いです。
しかしそんな時、家族や友人からプロにはなれないと強く否定されてしまいやめてしまう人もいるようです。
個人的にこういった言葉は、できればフル無視して自分の生きたい道を進むことをおすすめします。
なぜならこういった言葉を言う人のほとんどが、絵や漫画の仕事をしたことないからです。
一見自分の将来を心配してくれてるようにも思えますが、将来どうなるか責任をとれるのは自分だけです。
それに実際にプロでやってきた人は「やってみたら?」の一言で終わることが多い気がしました。
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傷つく言葉③つまらない・意味わからない

絵描きの中には、描いたものを見せてつまらない・意味が分からないと言われてしまうこともあるでしょう。
もちろんこれは、個人の好みの問題もあると思います。
ただ特に、漫画を描く人に起こりがちな現象で「意味が分からない=面白くない漫画」と言えるでしょう。
しかもこういった現象は、絵がうまい人ほど言われやすく結果に結びつきにくくなってしまいます。
したがって絵のうまさと漫画のうまさは、比例しないのかもしれません。
漫画を描くときは、画力も大事ですがわかりやすい漫画を描くことが読んでもらうには、必要なのかもしれません。

個人的に下手くそと言われるよりもへこみます

漫画もイラストも伝える力がある人は伸びるんだね
傷つく言葉④楽して儲けている

絵描きの仕事は、一見遊びの延長に見えることがあります。
そのため中には、楽して儲けてると思われることもあるようです。
しかし実際は、そう簡単にはいきません。
絵描きは基本、個人事業主になるケースが多くすぐに仕事につながるとは限らないのです。
学生さんの中でも、まれに売り上げを出している人もいますが実績や実力・人柄がよくないと仕事はすぐに途絶えます。
また特に日本では、無償で絵の仕事を持ち掛けてくることがあります。
そう言った依頼ばかり受けていると、本人も疲弊するし絵描き全体の価値を下げかねません。
なので無償に近い依頼は、あまり引き受けないことをおすすめします。
傷つかない方法

絵描きが傷つく言葉については、以上です。
ただ残念ながら、いつの時代にもそういうことを言う人はいると思います。
なので私たち絵描き側も、ある程度傷つかない方法を知っておく必要があります。
例えば、傷つくことを言う多くの人は絵や漫画を描いたことなかったり仕事時できなかった人です。
自分ができないもしくは、知らない世界を否定しているだけなので無視していいと思います。
もっと言うとイラストや漫画を描く理由や目的を明確にすることで、否定的な言葉からのダメージは減ります。
また否定的な意見があるということは、それだけ作品が注目されているとも言えます。
なので人によっては、否定的な意見がないと「自分はまだ人気がない」と思う人もいるようです。

否定ではなく的確なアドバイスが欲しい場合は
プロなどの経験者に相談するのが一番です

反対されても続けられる人がプロになるんだね
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傷ついても描き続ける人は本当に絵や漫画が好きな人

今回は、絵描きが言われて傷つく言葉について語ってみました。
正直批判は悲しいですが、それでも描き続けられる人が生き残れる世界な気がします。
また傷つくことを言われても、自分の成長の糧に活かせるともっといい絵や漫画が描けるかもしれません。
この話が、漫画やイラストを描く意欲につながれば幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
★shogo★