意外と難しい?漫画を早く描く方法
こんにちは 小後舞真です。
漫画を描いてみると、思ったよりも時間がかかってしまう事はありませんか?
なかには、それが原因で最後まで漫画を描ききれないことがあるかもしれません。
そこで今回は、何度か漫画を描いてきた私が思う漫画を早く描く方法4選を語ります。
漫画を早く描く方法4選
漫画を読むだけだと、一瞬で終わることが多いです。
しかし描くとなると、そうも行きません。
特に初めて漫画を描く場合は、1か月以上かかったという人もいるでしょう。
しかし漫画を仕事にしたい場合、それでお金を貰えることはほぼないと言えます。
漫画家として仕事を貰うには、やはりある程度スピードが求められるのです。
そこを踏まえた上で、漫画を早く描く方法4選を語ります。
方法①プロット・ネーム作業のスピードUP
漫画を早く描くには、プロットやネーム作業のスピードを上げる事です。
プロットやネームは、漫画を描く前の下ごしらえのようなもの。
ここがきちんとできていないと、つまらない漫画になったり結末まで描けない原因になりかねません。
しかし、こういうと「プロットやネームを描かまきゃいい」という人もいます。
もちろん趣味で描く漫画であれば、それでも問題ありません。
ただ仕事の場合は、打ち合わせをする編集さんやクライアントがいるためこの作業は欠かせないでしょう。
時短方法としては、プロットを箇条書きにしたりネームの絵を描きすぎないようにするのがおすすめです。
こうすることで、作画作業に使える時間を多く確保しましょう。
漫画が進まない原因はこの作業でつまずく人が多いからのようです
ネームはまるちょんや棒人間で十分みたいだよ
方法②全ページの作業手順を統一する
漫画を早く描くには、全ページの作業手順を統一する事をおすすめします。
漫画を描く時、1ページごとに下書き⇒ペン入れ⇒ベタ⇒仕上げの手順で描いていませんか?
正直この方法では、殆ど早く描けないと思います。
なぜならこのやり方だと、一回一回の道具やペンを入れ替えるなどの準備が多くタイムロスが増えます。
なのでページごとではなく、下書きを全ページ行った後にペン入れも全ページ行うという方法がおすすめです。
作業をルーティーン化することで、作業効率を上げていきましょう。
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方法③作業時間を計る
漫画を描いていると、ついダラダラとしてしまい作業が進まない事はありませんか?
そんな人は、定期的に作業時間を計る事をおすすめします。
時間を計ることで、集中力がついたり自分の作業スピードを把握できるでしょう。
また計った時間よりも早く描けるようになった場合、徐々に計る時間を短くするのもおすすめです。
そうすること、少しずつ描けるスピードが上がっていきます。
一コマにどれくらいかかるかなどでも構いません
時計と競争してみよう
方法④時短道具を使う
漫画を描くのは、思った以上に時間がかかります。
なので時には、時短道具を活用してみてください。
背景素材の利用
AIの活用でアイディアを考える
仕上げのみPCを頼る etc.
昔はアナログ作業が、漫画の主流でした。
しかし近年は、お絵かきソフトやAIの登場によりデジタル作画をする人が増えたと思います。
人によっては、デジタルふぁと自分の個性や持ち味が消えてしまうのではと不安になるかもしれません。
そんな時は、作業の一部だけ活用してみてはいかがでしょうか?
作業環境も整えよう
漫画を描くのに時間がかかる場合は、今の作業環境を見直してみてはいかがでしょうか?
例えば、部屋が散らかっていたり誘惑に負けそうなものがあると作業が進まなくなることはよくあります。
なので、定期的な片付けを行なうことをおすすめします。
これ以外にも、自分のテンションが上がったり集中力が上がるものを置いておくのも作業が捗るでしょう。
プロットやネームは外で描く人も多いですね
お気に入りのBGMを流すのもおすすめ
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漫画を描く時は効率よく進めよう
今回は、漫画を早く描く方法について語ってみました。
漫画は読むのは、すぐ終わるものの描くのは時間がかかります。
なので、途中で挫折する人が少なくないのかもしれません。
しかし作業方法の工夫や時短を行なえば、スピードが上がるでしょう。
これを機会に、漫画を描くスピードが早くなるきっかけになれば幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
★shogo★