最終章突入!劇場版シティーハンターシリーズ完結への一歩
こんにちは 小後舞真です。
先日、公開された劇場版シティハンター【天使の涙】を見てきました。
2019年に公開された【新宿プライベートアイズ】も大きな話題になりましたが、更に今作は見逃せません。
そこで今回は、劇場版シティハンター・天使の涙の魅力を語ります。
※あくまで個人の感想です。
劇場版シティハンター・天使の涙の概要とあらすじ
早速、劇場版シティハンター・天使の涙の魅力を語りたいところです。
しかしこの映画が、どんな作品かよく分からない人もいるでしょう。
そこでまずは、天使の涙の概要とあらすじを解説します。
天使の涙の概要
劇場版シティーハンター『天使の涙』公式サイト
https://cityhunter-movie.com/
タイトル:劇場版シティハンター・天使の涙(エンジェルダスト)
公開日:2023日9月8日
上映時間:94分
興行収入:公開後3日で3億2,500万円
主題歌歌手:TM NETWORK
劇場版シティハンター・天使の涙は、約4年半ぶりの公開作品となりました。
監督やキャスト陣も、ほとんど変わっておらずゲストキャラも人気声優をたくさん起用しています。
そのため、前回の新宿プライベートアイズのヒットの影響もあり公開前から大きな期待の声が上がっていました。
実際公開三日後には、全国観客動員数21万人越えで尚且つ興行収入3億円といわれています。
まだまだ公開したばかりでのこの結果、もしかすると前作の記録を越える可能性もありそうです
人によっては何回も見に行ってそうだね
天使の涙のあらすじ
舞台は現代、新宿プライベートアイズの時期から時系列はさほど変わりません。
シティハンターこと冴羽獠は、キャッツアイの三人と協力してあるカプセルを探していました。
それは、通称「ADM(アダム)」と言い、強制筋肉強化剤で摂取後に生き残った人は多くありません。
しかし途中で何者かに邪魔され、ADMを奪われてしまいます。
どうしたものかと悩んでいる矢先、動画配信者のアンジーから猫探しの依頼が来ます。
しかし彼女には、何やら秘密がある模様。
なんとアンジーは、冴羽獠の過去を知っているそぶりを見せます。
アンジーの正体は、何者なのか?
無事に冴羽獠は、ADMを取り戻せるのか…自分の目で確かめてください!
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劇場版シティハンター・天使の涙の魅力5選
劇場版CITYHUNTER・天使の涙の概要とあらすじは以上です。
ある程度この映画が、どんな作品かお分かり頂けたかと思います。
そこを踏まえた上で、天使の涙の魅力5選をご覧ください。
※一部ネタバレあり。
魅力①ギャグとシリアスシーンの緩急が明確
劇場版シティハンター天使の涙を見て思ったのは、ギャグとシリアスシーンのギャップです。
序盤では、キャッツアイとのコラボもあり思わず驚かされるシーンが多いです。
また同時に、全力で笑わせに来ようとするギャグシーンも満載。
しかしストーリーが進むにつれて、アンジーの正体や目的が分かると一気にシリアス展開になりました。
この映画は最後まで、笑ったり驚かせたりキャラに感情移入できたりと一瞬たりとも見逃せない作品でした。
途中で退屈になるシーンが一切ありません
何度も見に行って小ネタを探す人もいそう
魅力②前作の劇場版から引き継がれた要素が多い
天使の涙の4年半前に公開されたシティハンターの映画は、新宿プライベートアイズです。
実は、この映画から天使の涙へ引き継がれた要素がたくさんありました。
もちろん上記で話した時系列の変化も、その一つです。
キャッツアイとの関係性
海小坊主の接客
前回の依頼者が街頭映像に登場 etc.
もしかするとこのほかにも、引き継がれたものがあるかもしれません。
ストーリーに直接かかわらない部分でも、視聴者を楽しませる要素が満載の映画と言えるでしょう。
こういったことを踏まえて個人的には、新宿プライベートアイズを見てから天使の涙を見に行くことをおすすめします。
魅力③原作漫画に繋がるストーリー
また劇場版シティハンター天使の涙は、原作漫画に繋がるストーリーだなと思いました。
なぜならこの映画は、冴羽獠の過去に繋がるエピソードが描かれているからです。
そこへ繋げるために今作のゲストキャラ、アンジーが登場したと言っても過言ではありません。
これまで劇場版シティハンターシリーズは、映画限定のストーリーが主流でした。
しかし今作は、原作エピソードに沿って展開している部分が多いです。
その証拠として、原作漫画の実質的なラスボスと言える海原神が登場。
過去のアニメ化などでは、ここまで描かれることはありませんでした。
映画タイトル【天使の涙(エンジェルダスト)】も原作に登場するアイテムです
映画を見に行く前に原作を見直しておくとより分かりやすいかも
魅力④ゲストキャラクターが魅力的
天使の涙の面白さには、ゲストキャラクターが魅力的なのも大きな要因だと思います。
とくに依頼者であるアンジーは、映画のゲストキャラだけにしておくのは惜しいなと思いました。
香と親しくなりスイーツを食べるシーンの様子とは裏腹に、軍人としてのギャップ。
海原神へ届かなかった愛情などを考えると、切なくなります。
原作には登場しませんが、シティハンターの依頼者の中で印象深い人物と言えるでしょう。
場合によっては、海原神の行動に怒りを覚えた視聴者も多い事でしょう。
そのほかの敵キャラ・エスパーだとピラルクーも印象深いです
南海キャンディーズの山ちゃんもちょい役だったけど面白かったよ
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魅力⑤次回の劇場版を匂わせる結末
天使の涙では、ラスボスである海原神を倒すシーンはありません。
その一方で、最後に獠と海原神の今後の対立を匂わせる描写がありました。
この事から個人的な推測ですが、次回の劇場版シティハンターが作られるかもと思いました。
その証拠の一部として、香りの10tハンマーに「シティハンターはまだまだ続く」的な文字が一瞬登場します。
こういった点から、続編映画を期待したくなってしまいますね。
劇場版シティハンター・天使の涙の気になる点
劇場版シティハンター・天使の涙の魅力については、以上です。
しかし総合的に面白かったこの映画ですが、気になる点もありました。
それは、ズバリ初見では分かりにくい部分が多いところです。
前作にも思いましたが、劇場版シティハンターはファンに向けたものが多いです。
なので、所々説明が省かれていたり視聴者も分かっていることが前提で話が進みます。
そういう意味では、完全にファンに向けた完璧な映画と言えるでしょう。
やはり前作映画の予習や原作の見直しは重要かもしれません
原作を知らないと海原神って誰?ってなりそう
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劇場版シティハンターは次回作公開にも期待したい映画
今回は、2023年に公開された劇場版シティハンター・天使の涙の魅力を解説しました。
映画の結末を見ると、次回作を期待ぜずにはいられません。
是非これから劇場に行く人は、過去作で予習してから見に行くことをおすすめします。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
★shogo★