囲碁ブームの火付け役!史上初の囲碁漫画

こんにちは 小後舞真です。
近年、様々なバトル漫画やスポーツ漫画が生まれています。
中には、マイナージャンルだったものの漫画のヒットの影響で、競技人口が増えたという声あるようです。
中でも「ヒカルの碁」は、囲碁ブームの火付け役となった漫画。
そこで今回は、漫画・ヒカルの碁の魅力5選について語ります。
※あくまで個人の感想です。
ヒカルの碁の概要とあらすじ

早速ヒカルの碁の魅力について、語りたいところです。
しかしこの作品が連載されていたのは、20年以上前のこと。
なので内容を忘れてしまったり、詳しく知らないという人もいるでしょう。
そこでまずは、ヒカルの碁の概要とあらすじについて話します。
ヒカルの碁の概要
タイトル:ヒカルの碁
著者:ほったゆみ(原作)小畑健(作画)
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
掲載期間:1999年~2003年
巻数:23巻(単行本)20巻(完全版)12巻(文庫本)
当時子供たちの間で囲碁ブームを生み出したヒカルの碁は、単行本の売上が2,500万部を突破。
またそれ以外にも、小学館漫画賞の受賞もしました。
2002年にはアニメ化もされて、毎週アニメの最後にプロ女流棋士の梅沢由香里さんによるプチ囲碁の講義が行われました。

アニメ放送が始まったことで、さらに注目されました

ヒカルの碁を見て実際にプロ棋士になった人もいるみたいだよ
ヒカルの碁のあらすじ

主人公の新藤ヒカルは、ごく普通の小学生。
ある日、祖父の家の蔵で古い碁盤を見つけました。
その碁盤を見ると、血痕があることに気づきました。
しかしそれは、ヒカルにしか見えません。
なんとそこには、平安時代の天才プロ棋士の藤原佐為(ふじわらのさい)の魂が眠っていたのです。
そんな佐為の亡霊にとりつかれたヒカルは、徐々に囲碁の魅力に惹かれていきます。
ある日佐為に囲碁を打たせるため碁会所に来たヒカルは、同い年の少年塔矢アキラに出会います。
アキラは、子供でありながらプロ棋士の息子でプロ入り間近と言われていた天才少年。
しかし、佐為の代わりに碁石を打っていたヒカルに負けてしまいました。
それ以来、ヒカルが気になる存在になったアキラ。
またヒカルも囲碁を覚えていくうちに、アキラのすごさに気づき自分もプロを目指すようになっていきます。
そんな二人のライバル関係を見守りつつも、佐為は自ら碁が打てないもどかしさやヒカルのそばにいつまでいられるのか悩む日々。
若い二人の棋士の成長と、ヒカルと佐為の囲碁を通した友情物語をお楽しみください。
ヒカルの碁の魅力5選

ヒカルの碁の概要とあらすじについては、以上です。
そこを踏まえた上で、下記のヒカルの碁の魅力5選をご覧ください。
※一部ネタバレあり
魅力①個性的なキャラクター達

ヒットする漫画のほとんどが、魅力的なキャラクターがたくさん登場します。
もちろん、ヒカルの碁も例外ではありません。
主人公のヒカルは、佐為と出会うまでは囲碁の経験が全くない普通の小学生。
つまり大半の読者が、共感できる人物だと思います。
一方で佐為は、天才棋士で一見近寄りがたい雰囲気があるものの時折見せるおちゃめな性格が多くの読者の心をつかみました。
このようにヒカルの碁には、共感しやすいキャラクターと憧れや理想としているキャラが複数出ているのが魅力です。
特にプロを目指し始めてから出会う院生仲間とプロ棋士たちは、個性豊かな人物が多いです。

登場人物が多くても描き分けがしっかりされており
見た目だけでも被るキャラはいません

キャラが多いから誰か一人は
必ず推しキャラができるかも♪
魅力②囲碁を知らない人でも楽しめる物語

囲碁漫画と聞いて「囲碁なんて知らない」と思った人も多いでしょう。
しかし、ご安心ください。
ヒカルの碁は、囲碁を知らない人でも楽しめる漫画です。
その理由は、基本的な大まかなルールである陣地を多くとったほうが勝ち以外あまり深く触れていないからです。
時折囲碁用語が出てくる場面があるものの、見た目やキャラのリアクションでなんとなく分かるように描かれています。
なので複雑な説明を聞かずに済むため、囲碁を知らない読者でも楽しめました。
またこれ以外にもヒカルの碁は、あくまで囲碁を通してヒカルやその仲間の青春や成長を描いた作品です。
そこも、囲碁初心者でも楽しく読めた要因なのかもしれません。
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魅力③洗練された作画

ヒカルの碁の人気に火をつけたのは、キャラやストーリーだけではありません。
作画担当の小畑健さんが描く、洗練された作画も魅力の一つです。
洗練された線の美しさ
キャラクターが成長した時の顔の変化
碁盤などの小道具や背景のリアルさ
これを毎週連載で行うプロ根性 etc.
正直、囲碁はバトル漫画としては動きが少ないので地味になりがちです。
しかしこれを、地味に見えず緊迫感があり読者を引き込む画面は、小畑さんにしかできないのかもしれません。
しかも連載当時は、まだデジタル作画がそこまで主流ではありませんでした。

手書きの技術が全てのコマに
詰まっていて圧巻です

絵に魅力があるのものこの漫画が
囲碁知らない人でも読めた理由かもね
魅力④プロの囲碁のプロ棋士の世界が分る

そもそも囲碁のプロ棋士って、どうやってなるのかご存じですか?
実はヒカルの碁では、ヒカルがプロ棋士を目指していく過程が丁寧に描かれています。
なのでこの漫画では、囲碁のプロ棋士の世界が分るのも見どころです。
このプロの世界を描いたことで、プロ棋士を目指す少年少女が増えたそうです。
実際に現在、ヒカルの碁の影響でプロになった人もいます。
魅力⑤ファンタジーとリアルの演出のバランスがいい

ヒカルの碁は、基本現代劇の物語です。
しかし藤原佐為という亡霊を登場させたことで、ファンタジーとリアル演出のバランスがいい作品になっていると思います。
こういった部分が、囲碁=堅苦しい雰囲気というイメージを壊し、今まで囲碁に興味を持たなかった人も虜にしました。
実際の歴史上の登場人物とも絡めて描かれているので、囲碁の歴史も学べます。

聖地巡礼として棋院などに
多くのファンが訪れています

本因坊秀策と佐為がどんな会話をしたのかなとか
想像すると楽しいよ
ヒカルの碁がおすすめできない人

漫画・ヒカルの碁の魅力については、以上です。
しかし魅力的な要素がたくさんあるヒカルの碁ですが、正直おすすめできない人もいます。
それは、激しいアクションや王道バトル漫画を求めている人です。
ヒカルの碁では、様々な棋士同士の熱いバトルが描かれています。
しかしそれは、あくまで碁盤上での戦い。
決してキャラ同士が、直接殴り合うようなシーンはありません。
なので、ジャンプの王道バトル漫画のような展開が見たい人は、物足りなく感じるでしょう。
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ヒカルの碁原画展開催中

現在、全国各地でヒカルの碁の原画展が開催中です。
週刊連載当時、実際に手で描かれた生原稿が見られるのはこのイベントだけです。
もしかすると、あなたが住んでいるところでも開催されるかもしれません。

これを週刊で本当にやってたのと思う原稿ばかりです!

会場限定のグッズもあるみたいだよ
一般的なバトル漫画に飽きた人にはヒカルの碁がおすすめ

今回は、囲碁のイメージを変えた漫画・ヒカルの碁の魅力について語りました。
「囲碁なんて地味でつまらなそう」というイメージを、大きく変える作品です。
また、一般的なバトル漫画を見飽きたという人には、今までとは違った少年漫画の魅力を知るきっかけになると思います。
今回の話が、ヒカルの碁を知ってもらえたり、見返すきっかけになれば幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
★shogo★
shogoのらくがき部屋 