漫画制作にAIが必要な時代が来る!その役割とは?
こんにちは 小後舞真です。
近年、様々な分野での活躍を期待されているAI。
漫画業界も、例外ではありません。
そこで今回は、漫画制作でAIを活用する方法4選をお届けします。
漫画制作にAIを活用する方法4選
現在、AIを一部取り入れて漫画を描く作家も増えています。
私自身も使ってみて、漫画作業の一部にならAIを使えると思いました。
そこを踏まえた上で、漫画制作にAIを活用する方法4選をご覧ください。
方法①ストーリーのアイディアを貰う
漫画制作にAIを活用するなら、ストーリーのアイディアを貰うのがおすすめです。
漫画を描きたいと思っていても、いざ描こうとするとストーリーが作れず断念したことがありませんか?
おそらく絵は描けるけど、漫画は描けない人の原因がストーリー作りやアイディアが出ない事だと思います。
そんな時は、AIに物語を考えてもらうと良いでしょう。
そうすることで漫画を描くハードルが、グッと下がると思います。
AIが考えたストーリーをもとにキャラデザや設定を考えてみてください
全てじゃなく一部アイディアに取り入れるのもありだよ
方法②キャラクターのヒントを貰う
漫画が面白いかどうか一番決まるのは、キャラクターの魅力です。
しかし、その魅力的なキャラを作るのが難しいのも漫画の特徴。
なので、AIにキャラ作りのヒントをもらいましょう。
容姿などのデザイン
性格や個性
物語に必要なキャラの目的や考え方 etc.
本来こういったことの相談は、担当編集者やアシスタントに相談する漫画家が多いです。
しかし最近は、編集部を通さなかったり一人で漫画を描く作家も増えてきました。
そういった場合、AIを作品の相談相手に選ぶ人もいます。
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方法③画面構成を考えてもらう
漫画は、一枚イラスト以上に様々なアングルの絵が必要です。
しかしそれを描くのは、簡単ではありません。
そんな時AIであれば、どんな画面構成やアングルも考えてくれるでしょう。
AIを活用することで、自分だけでは思いつかなかった画面が作れるでしょう。
AIは様々なパターンの画面構成・アングルを提案してくれます
画面が豊かになると描く方も読む方も楽しくなりそう
方法④背景アシスタント
AIは、アシスタント業務も得意です。
中でも、背景アシスタントして有能だと思います。
背景は、案外人物よりも時間がかかることが多いです。
そこでAIを活用することによって、作業時間の短縮につながるでしょう。
またアシスタント費用が、抑えられるのもメリットです。
イラストソフトの素材や写真などを併用すると、より自分が描きたい背景に近づくのでおすすめです。
完全AI漫画はまだ難しい理由
漫画制作にAIを活用する方法については、以上です。
しかし中には「全てをAIで作った良いんじゃないの?」と思う人もいるでしょう。
確かに現在、全てをAIで作った漫画もあります。
ただ個人的には、まだ多くの媒体でAI生成漫画を作るのは難しいと思いました。
そこでここからは、完全AI漫画が難しい理由について語ります。
完璧な絵は描けない
完全AI漫画が難しい理由は、AIでも完璧な絵は描けないからです。
人間が描くと完璧じゃないのは、当たり前だと思う人も多いでしょう。
しかし現在のAI技術では、即座に高クオリティー作品を作るのが難しいようです。
どうしても、何度か設定や指示の変更をしてあげないと思い通りの絵は描けません。
一度の指示で商品レベルにするのは難しいです
プログラミングが得意な人なら早く仕上げられそう
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類似したストーリーが多い
また完全AI制作漫画は、今のところ類似したストーリーが多いです。
これは、AI自体が資料をもとにコピーや模造品を作るのが得意だからこそ起きる現象です。
しかし商品にするとなると、類似品では販売できない場所が多いです。
今の技術では、個人販売ができたとしてもAI漫画が必ず売れるという保証はありません。
オリジナル漫画作品を全てAIで作るには、まだ難しいと思いました。
今後漫画はAIを使いこなす人が有利になりそう
今回は、漫画制作でAIを活用する方法について解説しました。
まだまだAIは、完璧なものではありません。
しかし今後は、AIを使いこなす人が漫画制作を有利に進める可能性が高いでしょう。
これから漫画制作で、AIを取り入れるきっかけになれば幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
★shogo★