記念すべき代一作！歴代作やアニメへの影響大

こんにちは　小後舞真です。

劇場版名探偵コナンは2024年で、シリーズ27作品となります。

ここまで長く続いているのは、映画の第一作目から現在までヒットしているからだと思います。

しかしコナンの映画が初めて公開されてから、既に20年以上経ちました。

中には、初期の映画を知らない人もいるかもしれません。

そこで今回は、劇場版名探偵コナンの第一作目・時計じかけの摩天楼の魅力を語ります。

※あくまで一個人の感想です

劇場版名探偵コナン・時計じかけの摩天楼の概要とあらすじ

早速、時計じかけの摩天楼の魅力を語りたいところです。

しかし中には、この映画についてあまり詳しくない人もいるでしょう。

そこでまずは、時計じかけの摩天楼の概要とあらすじを解説します。

時計じかけの摩天楼の概要

冒頭でも言いましたが、時計じかけの摩天楼はコナン映画の第一作です。

監督は、アニメ映画の巨匠と言えるこだま兼嗣さん。

冒頭でのナレーション導入を考案し、現在のコナン映画に引き継がれています。

これによって、シリーズを重ねても新規視聴者がコナンの世界に入りやすい構造になっています。

また現在、原作漫画やアニメに登場する白鳥警部は、この映画が初登場でした。

shogo

今では原作で当然のように登場するキャラやイントロの原点です

直緒

漫画とアニメがヒットして作られた映画だったね

今では映画がコナンの人気を支えている気がするよ

時計じかけの摩天楼のあらすじ

ある日、高校生探偵の工藤新一宛てにパーティーの招待状が届きました。

差出人は、有名な一級建築士の森谷帝二。

しかし新一は、体がぢぢんでコナンになっているためパーティーに行けません。

そのため、蘭と小五郎に変わりに行ってもらうことにしました。

その条件として蘭は、新一の誕生日に一緒に映画を見る事を提案します。

そんな中、工藤新一宛てに爆破予告が届きコナンは、身を挺して爆発をとめました。

コナンは、複数の場所で起こる爆破を止める事ができるのか？

また誕生日に新一と蘭は、再開できるのか？

記念すべき劇場版名探偵コナンの、第一作ミステリー映画をお楽しみください。

劇場版名探偵コナン・時計じかけの摩天楼の魅力4選

時計じかけの摩天楼の概要とあらすじは、以上です。

初映画という事もあり、コナンの基本情報が丁寧に描かれているのが特徴です。

そこを踏まえた上で、時計じかけの摩天楼の魅力4選をご覧ください。

※一部ネタバレあり

魅力①初期レギュラーだけで作られた構成

時計じかけの摩天楼の魅力は、やはり初期レギュラーだけで作られた構成です。

今の劇場版名探偵コナンは、年々人気キャラや新登場したキャラがメインになりがちです。

しかしこの時計じかけの摩天楼は、初期映画です。

なので、ほとんど原作に登場するキャラで作られた今では珍しいコナン映画だと言えるでしょう・

shogo

守谷帝二と白鳥警部は映画のゲストキャラです

直緒

白鳥警部は映画から逆輸入されたキャラだったんだね

魅力②細かな伏線・ミスリード

時計じかけの摩天楼では、細かな伏線やミスリードも魅力の一つです。

こういった伏線が、推理アニメ映画としてよくまとまっているなと思いました。

最近の映画と比べると、画質やアクションの激しさは少ないかもしれません。

しかし推理要素が、しっかり描かれておりこれが大人も楽しめる理由と言えそうです。

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魅力③犯人のキャラが印象的

劇場版名探偵コナンには、たくさんの犯人が登場します。

その中でも時計じかけの摩天楼の犯人は、特に印象的でした。

なぜなら、自分の美学に対して異常なこだわりがありそれが事件を起した動機になっています。

その拘りのせいか、映画の中では珍しく殺人で人の命を奪っていない犯人です。

また後の映画や、アニメシリーズにも過去の登場人物として紹介されることも数回ありました。

shogo

この犯人を知っていることで他のコナンシリーズのアニメや映画が楽楽しめます

直緒

一周回って森谷帝二が好きな人もいるよね

魅力④蘭と新一の絆

時計じかけの摩天楼は、終盤の新一と欄の絆も見所です。

終盤蘭は、爆弾が仕掛けられたビルに閉じ込められます。

そこへ助けに向かう新一ですが、ドアがひしゃげて立ち止まります。

そこで蘭が、新一の指示のもと爆弾解体を行なうことになりました。

最後一本のコードが、二人の運命を決めるシーンはこの映画一番の見せ場でしょう。

劇場版名探偵コナン・時計じかけの摩天楼の気になる点

劇場版名探偵コナン・時計じかけの摩天楼の魅力については、ある程度おわかりいただけたかと思います。

記念すべき第一作の映画で、コナンの魅力を多くの人に広めたこの映画。

しかし時計じかけの摩天楼には、いくつか気になる点があるなと思いました。

そこでここからは、時計じかけの摩天楼の気になる点を語ります。

※こちらも一部ネタバレあり

一部時代にそぐわない部分がある

時計じかけの摩天楼には、たくさんの魅力があります。

しかし20年以上前の映画のため、一部時代にそぐわない描写があります。

こういった部分が、懐かしく思える人と古臭く見える人の二手に分かれると思いました。

shogo

今だとありえない行動に見えるかもしれません

直緒

意外とこの懐かしさがこの映画の魅力かも

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犯人の動機

この映画の魅力は、犯人にもあります。

しかし事件を起した動機自体には、疑問が残りました。

左右対称じゃないから、爆発させたとか新一が事件を解決させたから予算が足りず非対称な建築になったとか。

正直、かなり理不尽だと思いました。

ただここまで理不尽な動機だからこそ、子供が犯人に共感して犯罪を犯さないような構造になっていると言えるでしょう。

色あせない劇場版ならではの魅力がある映画

今回は、劇場版名探偵コナン【時計じかけの摩天楼】の魅力について語りました。

記念すべき名探偵コナンの映画第一作目、この作品があったからこそ今毎年コナン映画が見れると言えるでしょう。

この映画には、劇場版コナンならではの魅力がたくさん詰まっています。

まだ見たことがない人は、これを機会に見てみてはいかがでしょうか？

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

★shogo★