LINEスタンプが売れないのは画力が原因?
こんにちは 小後舞真です。
突然ですがLINEスタンプを作ったはいいものの、なかなか売れないという経験はありませんか?
中には「私は、絵が下手だから売れないんだ……」と思っている人もいらっしゃるようですが、個人的にはちょっと違うかなと思っています。
なのでここでは、画力以外で考えられるLINEスタンプが売れない原因について話します。
LINEスタンプが売れない原因5選
確かにイラストや写真のクオリティ―が高いほうが、注目はされやすいでしょう。
でもたまに「どうしてこれが?」というスタンプが、ヒットするところを見たことありませんか?
実はこれらのスタンプは、イラストやスタンプのクオリティー以外に売れるポイントを押さえている可能性が高いです。
そこで今回は、約5年間LINEスタンプを作って販売している私が思う画力以外のLINEスタンプが売れない原因5選を話します。
売れない原因①画像が見にくい
なかなか売れないラインスタンプは、比較的に見にくい画像が多い印象です。
そもそもLINEは、パソコン・スマホそしてタブレットで使うことができるアプリです。
中でもスマホで利用者が、最も多いと言われています。
しかしスマホの場合は、必然的に画面が小さいため画像が見にくいとなおさら売れない可能性が上がります。
じゃあどんな画像が、見にくいかというと下記の通りです。
文字が小さい
書き込みが多くごちゃついている
カラフル過ぎて一つ一つが目立たない
意外かもしれませんが、どんなにイラストや写真がクオリティー高くても文字が見にくいと、身内しか買ってもらえないあるいは、全く買ってもらえないことがあります。
また画像自体もできるだけシンプルなほうが、見やすいので書き込みすぎや色の使い過ぎは控えた方がいいでしょう。
売れない原因②使いどころが分からない
売れないスタンプの中には、スタンプのテーマがよくわからず使いどころが不明なものも多い印象です。
作ったクリエイターは、一生懸命アイディアを出したと思うんですがそれが、買う側に伝わっていないことも多々あるようです。
特にネタスタンプなどは、特定の人には伝わるけれどたくさん買ってもらうには不向きです。
あえてネタスタンプのみで勝負するのは、クリエイターとして面白いとも言えますが、正直いばらの道でしょう。
ユーザー目線で作ることを忘れないようにしましょう
LINEスタンプって、自分が作りたいものを作ればいいってわけじゃないんだね…
売れない原因③ターゲットが定まってない
LINEスタンプが売れない時は、買ってほしいターゲットが定まっていない傾向にあります。
具体的には、買ってほしいと思う人の年齢層や性別などです。
こういった部分をLINEスタンプを作る前にある程度決めておくことで、売れる確率が上がります。
もっと言うと、職種別やサークル仲間など特定の人物にのみ向けてのみ使えるスタンプも有効です。
意外かもしれませんが、このように使える人たちを絞ったほうが買ってもらえます。
これは、さっきの使いどころがわからないにも通づる部分があるかもしれませんね。
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売れない原因④価格が高すぎる
これでも売れない場合は、価格を見直してみましょう。
もしかすると、序盤から最高額の600円で販売している人いませんか?
決して600円がダメなわけではないけど、特に理由もなく利益が多いからというだけで最高額にするのはあまりお勧めできません。
なぜなら、600円であるメリットが買う側に見えないからです。
どうしても高額にするならば、高級感があるデザインにする必要があります。
あるいは、スタンプのキャラが金持ちと言った何かしら高額である理由を付けましょう。
そういった理由が、一目で分かれば買ってもらえるかもしれません。
これは一例です
一工夫何ができるか考えてみましょう
こういうところに個性が出るのかもしれないね!
売れない原因⑤宣伝不足
最後は、宣伝効果を高めましょう。
LINEは、審査承認はしてくれますが告知や宣伝力はそこまでありません。
なので作ったスタンプは、自分で宣伝するのが鉄則です。
その方法で個人的におすすめなのが、広告を作ってSNSにアップしましょう。
(リンクやQRコード付きで)
意外とLINEスタンプが売れない人は、スタンプのリンクだけSNSに貼って「買ってください」としか書いてない印象が多いですね。
LINEスタンプを売るコツ
LINEスタンプを買ってもらい売り上げを上げるには、上記以外の工夫も大切です。
そこで次は、個人的に思うスタンプの売上を上げるコツについて話します。
自分の知名度を上げる
LINEスタンプを売るには、やはりクリエイター本人の知名度を上げるのが大切です。
実際に一般人が数多くのスタンプを作るよりも、有名人が1つLINEスタンプを作ったほうが売れるのが現実です。
なのでLINEスタンプを売るには、スタンプの内容を工夫すると同時にSNS活動を取り入れて自分の知名度を上げましょう。
買ってくれた人に感想を聞く
以前作った人に感想を聞いたり、次回のアイディアを相談してみるのも有効です。
また、どういったスタンプを求めているのもいいでしょう。
実際私の場合、こういった人がいてくれたからこそ5年もLINEスタンプ作成が続いているのかもしれません。
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継続
最後は、やっぱり継続です。
ちょっと根性論で申し訳ないですが(笑)
継続することで、どういったスタンプが求められているのかなど自分の中にデータや経験が蓄積されます。
また色んなスタンプを売っていることで、見てくれる人が増えて売れる確率が上がります。
LINEスタンプは、結果が出るまで時間がかかります。
しかし徐々に売れたり使ってくれる人が増えてきますので、地道に続けるのか結果的に近道です。
YouTube動画でも解説中
本日の解説は以上です。
文書で分かりにくかった部分は、YouTube動画でも解説していますので参考にしてみてください。
それと良ければ、チャンネル登録もお願いします。
参考になるかはわかりませんが、私が作ったスタンプも覗いてみてください。
実際に私が、LINEスタンプ作成に使っている道具はこちら!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
★shogo★
LINEスタンプ見ていただけていますが、
なかなか思うように売れません。
購入していただいた方に感想を聞くと、面白かったから。と言っていただけました。
コメントありがとうございます。
面白かったからと言う事は、ネタとして買ってみたりノリで買った下さった可能性があります。
それでもいいのですが売上を伸ばすには、時には実用性が高いものだったり
具体的にどんな人が、どんな場面で使ってほしいのかを作る必要があります。
それでもダメな場合は、単純にLINEスタンプの種類が少ない可能性があります。
やはり多く買ってもらうには、色んなスタンプを作ってみて売れる確率を少しでも上げる必要があるようです。
ありがとうございます。
実用性のあるスタンプを作ります。
こちらこそ、コメントありがとうございます。