【おすすめ映画】ドラえもん・のび太の地球交響楽の魅力を語りたい!

音楽をモチーフにドラえもんの新しい世界を発掘!

こんにちは 小後舞真です。

2025年で映画ドラえもんシリーズは、45周年を迎えました。

そんな中話題の一つとして上がっているのが、2024年上映作品の「のび太の地球交響楽」です。

そこで今回は、映画ドラえもん・のび太の地球交響楽の魅力をを語ります。

※あくまで一個人の感想です。

ドラえもん・のび太の地球交響楽の概要とあらすじ

早速、のび太の地球交響楽の魅力について語りたいところです。

しかし中には、この映画について詳しく知らない人もいるでしょう。

そこでまずは、ドラえもんのび太の地球交響楽の概要とあらすじを語ります。

ドラえもん・のび太の地球交響楽の概要

タイトル:ドラえもん・のび太の地球交響楽(シンフォニー)

公開日:2024年3月1日

興行収入:43億円

上映時間:115分

主題歌歌手:Vaundy

この映画は、原作者藤子・F・不二雄さんの生誕九十周年記念として作られた作品でした。

また当時、公開から7週目まで観客動員数ランキング3位内をキープし続けました。

shogo
shogo

音響にも拘りドルビーアトモスを採用しています

直緒
直緒

時代は変わってもドラえもんの人気は変わらないんだね

ドラえもん・のび太の地球交響楽のあらすじ

音楽の授業で、リコーダーを練習する生徒たち。

しかしその中で、のび太一人が上手く出来ず笑われていました。

その悔しさからついのび太は、ドラえもんの道具「あらかじめ日記」を使ってしまいます。

そこには「今日わ音楽がなかった。楽しかった。」と書いてありました。

あらかじめ日記は、書かれたことが実際に起きる道具です。

その結果、地球上から音楽が消えてしまったのです。

一方そのころのび太は、川原で渋々リコーダーの練習を続けていました。

そこに歌が上手い謎の少女、ミッカが現れ二人は仲良くなりました。

実はミッカは、音楽によって成り立っている惑星「ムシーカ」の宇宙人。

ムシーカは、ノイズという宇宙生命体に音を奪われ滅びかけていました。

地球ものび太が書いたあらかじめ日記の影響で、ノイズに狙われてしまいます。

そこを救うために立ち上がったのが、ドラえもんを含むレギュラーメンバー。

のび太たちは、無事地球に音を取り戻せるのか?

また、惑星ムシーカを救う事ができるのか?

ドラえもんとのび太たちの冒険ファンタジーをお楽しみください。

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ドラえもん・のび太の地球交響楽の魅力4選

のび太の地球交響楽の概要とあらすじについては、おわかりいただけたと思います。

そこを踏まえた上で、ドラえもん・のび太の地球交響楽の魅力4選をご覧ください。

※一部ネタバレ有り

魅力①のび太の失敗と成長

この作品のタイトルはドラえもんですが、あくまで主人公はのび太です。

なので、のび太の成長がこの映画の大きな鍵になっています。

例えば、最初はリコーダーが上手く吹けなかったのび太。

しかし、仲間の応援や命が吹き込まれたリコーダーとの友情を築いていくところが魅力です。

また、冒頭で上手く吹けず出てしまう変な音も物語後半の伏線に繋がっているところもよかったです。

shogo
shogo

歴代映画の中でも彼のダメな部分と成長までの過程の

ギャップが分かりやすく描かれていた気がします

直緒
直緒

実際リコーダーが苦手な子や

子供の頃苦手だった人は共感できるかも…

魅力②作曲家をモチーフにしたゲストキャラ

ドラえもんの映画は、ゲストキャラクターも魅力の一つです。

本作では、世界的に有名な作曲家をモチーフにしたキャラクターがたくさん登場します。

モチーフになった主な作曲家

ヴェートーベン

モーツァルト

滝廉太郎 etc.

キャラクターデザインも名前も、実際の人物が連想できるようにできているのが面白かったです。

音楽の教科書に載っている人たちばかりなので、大人も子供もピンとくる人が多いでしょう。

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魅力③音楽がエネルギーになる世界観

ドラえもんは基本、SF作品です。

つまり「こんなことあったらいいな」とか「あんなこと出来たらいいな」と思う想像を映像で見せてくれます。

なので映画でも、音楽がエネルギーになる世界観が魅力です。

ドラえもんの道具のサポートで、各自楽器をパートナーにして様々なトラブルや状態を解決していきます。

激しいアクションなどは少なめではあるものの、彼らが楽しそうに演奏しているところも注目ポイント。

shogo
shogo

ドラえもんならではの夢がある世界観をお楽しみください

直緒
直緒

楽器を奏でる事で空を飛べる使用になってるとこが素敵だったよ

魅力④物語の伏線回収

のび太の地球交響楽は、物語の伏線回収もスムーズでよかったです。

なぜミッカたちが地球にやって来たのか、ノイズを倒すための縦笛の入手方法など物語後半に繋がっていきます。

また最初は、のび太の学校の音楽室から始まり宇宙やミッカの誕生経緯についてなど話のスケールが広がります。

しかしドラえもんの道具の効果と、のび太がリコーダーをお風呂場に置いたことが鍵となり物語が解決していきました。

このようにこの映画では、スケールの大きさの緩急が意外性と伏線回収を上手くつなげているのが魅力的でした。

ドラえもん・のび太の地球交響楽の気になる点

ドラえもん・のび太の地球交響楽の魅力については、以上です。

しかし魅力的な映画ですが、個人的に気になる点もありました。

それは、惑星ムシーカにノイズがやってきてしまった原因です。

映画では、音楽エネルギーの取り合いになって戦争になってしまった事が原因だと語られました。

また、音楽を独占する者が出てきたとも言っています。

しかしそれが、どういった人物の仕業なのかなぜそういう思想になったのか不明なところが引っかかりました。

shogo
shogo

もう少し敵キャラの掘り下げが欲しかったですね

直緒
直緒

小説版ではこの辺をもう少し詳しく書かれているみたいだよ

ドラえもん映画は日々生まれ変わり新境地を開拓中

今回は、映画ドラえもん・のび太の地球交響楽の魅力について語ってみました。

2025年で、今のドラえもんになって20年経ちました。

賛否ある部分があるかもしれませんが、時代が変わっても多くの人を楽しませてるのがドラえもんの凄さです。

2025年の映画も、どう盛り上がるのか楽しみですね。


ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

★shogo★

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