プレゼントは逆効果!プレゼント作戦をお勧めしない理由
こんにちは 小後舞真です。
LINEスタンプの売上がなかなか伸びない時、家族や友人にプレゼントして、そこで出た差額を得ようという人が稀にいらっしゃいます。
しかし個人的には、残念ながらそのプレゼント作戦はお勧めできません。
そこで今回は、LINEスタンプの売上貢献にプレゼント作戦がおすすめできない理由について話します。
主なLINEスタンプ販売方法
まず大前提として、主なLINEスタンプの販売方法をご紹介します。
基本的にLINEスタンプを作り審査に受かった後は、自分で作ったスタンプを宣伝しなければいけません。
そこを踏まえた上で考えると…。
- 友人や家族への購入のお願い
- SNSでの宣伝
個人でLINEスタンプを販売する場合、特にSNSの活用は欠かせません
広い人脈を持っていたり有名人だとなお有利だよ
LINEスタンプがプレゼントでは儲からない理由3選
上記の主なLINEスタンプ販売方法を踏まえて考えると、人によっては「なぜプレゼント作戦がダメなの?」と思うかもしれません。
本来LINE公式では、プレゼント作戦を禁止しているわけではありません。
しかしLINEスタンプの売上を伸ばしたい場合、プレゼント作戦では儲からない理由があります。
そこでここでは、プレゼント作戦では儲からない理由3選をご紹介します。
儲からない理由①費用の方が多い
LINEスタンプを家族や友人にプレゼントなどして売上を伸ばす方法がおすすめできない理由は、費用の方が多いからです。
LINEスタンプの基本購入価格は、最低でも120円かかります。
しかしこの120円全額が、クリエイターの報酬になるわけではありません。
実際は、この120円からLINE公式やAppstore・Googleplayに65%の利益が引かれます。
したがってクリエイターの利益になるのは、残りの35%。
つまり1個120年のスタンプが売れると、42円の利益になります。
こうして考えると、1,000分LINEスタンプをプレゼントしても儲からないことがお分かりいただけると思います。
またこれとは別に振り込み時は手数料がかかります
LINEスタンプの売上金を定期的に受け取るのは難しそうだね
儲からない理由②ポイントでは限界
「費用がかかるならば、ポイントでプレゼントすればいい」と思う人もいらっしゃいます。
しかし残念ながら、ポイントでのプレゼントはすぐに限界が来ます。
主なLINEポイントの獲得方法は…。
- 動画の視聴+企業公式アカウントの友達追加⇒2~3ポイント
- 企業サイト閲覧・漫画の既読⇒1~2ポイント
- サービスの購入・企業サイトでの新規アカウント登録⇒50~5,000ポイント
LINEスタンプの販売価格は、最低でも120円です。
この120円をポイントで賄うには、最低100ポイント必要です。
サービスの購入やサイトアカウント登録であればなんとかなりますが、コストがかかります。
一方で無料でポイントを貯める場合、1人分なら何とかなりますが、売上を伸ばすため複数の人にプレゼントするには向いてないでしょう。
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儲からない理由③今後も売れるか不明
またLINEスタンプの売上アップにプレゼント作戦が向いていないのは、今後も売れるか不明だからというのも理由の一つです。
LINEスタンプをプレゼントで送っても、次に新作スタンプを作った時相手が必ず買ってくれるとは限りません。
少し強引にでも買ってもらうには、またプレゼントするしかないでしょう。
LINEスタンプを作るのはクリエイターの自由ですが
買うのはユーザーの自由です
何回もプレゼントしてるとしつこいと思われるかも…
LINEスタンプの売上を伸ばす方法
上記の解説にて、LINEスタンプの売上を伸ばすのにプレゼントがおすすめできない理由については、ある程度お分かりいただけたと思います。
では、それならばどうやったら売り上げが伸びるのでしょうか?
ここからは、個人的に思うLINEスタンプの売上を伸ばす方法について話します。
継続して作る
LINEスタンプの売上を伸ばすには、やはりLINEスタンプ作りの継続が必要です。
LINEスタンプは、YouTubeやブログのようにある程度継続しないと成果が出ません。
1~2種類のスタンプだけで大きく売上を伸ばせるのは、有名人などのインフルエンサーかよほどユーザーの心に刺さるようなデザインのスタンプを作った一握りのクリエイターだけです。
それに種類が多いほうが買ってもらえる確率が上がります
ユーザーがスタンプを使って拡散してくれる可能性も上がるよ
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ニーズをリサーチする
基本的にどんなスタンプを作るかは、クリエイターの自由です。
しかし少しでも買ってもらうには、ニーズをリサーチする必要があります。
どんなユーザーが、どんなスタンプを求めているのかどんな時に使う時のスタンプが欲しいのかなどユーザーが求めているスタンプ像と自分が作れるスタンプ像がマッチできそうなところを探しましょう。
探し方は主にネットでアンケートを取ってみたり、知り合いにLINEで聞いてみるのがおすすめです。
LINEスタンプがプレゼントで儲からない理由についてYouTubeでも解説中
本日の解説は以上です。
文書で分かりにくかった部分は、YouTube動画でも解説していますので参考にしてみてください。
それと良ければ、チャンネル登録もお願いします。
参考になるかはわかりませんが、私が作ったスタンプも覗いてみてください。
実際に私が、LINEスタンプ作成に使っている道具はこちら!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
★shogo★