日々進化!デジタル化によって変わった漫画制作の風景
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こんにちは 小後舞真です。
近年漫画家の間では、アナログ作業からデジタル作業に移行する人が増えました。
それによって漫画の描き方は、ここ数年で大きな変化があったと思います。
そこで今回は、デジタル化によって変わった漫画制作の特徴4選をお届けします。
デジタル化によって変わった漫画制作の特徴4選
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漫画制作と言うと、昔ながらの紙とペンでインクを使って描く方法を思い浮かべる人もいます。
しかし最近の若い人は、パソコンやタブレットを使って描く方法を思い浮かべるかもしれません。
ここで生まれるギャップは、アナログ世代には考えられない方法で描いてると思う人もいるでしょう。
そこでここでは、デジタル化によって変わった漫画制作の特徴4選をお届けします。
特徴①原稿のデータ化
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やはり漫画制作のデジタル化によって変わった事と言えば、原稿のデータ化でしょう。
昔は、完成原稿を編集者が家に取りに来たり郵送することも多かったです。
しかし最近は、原稿のデータ化によってメールやチャットでの送信が主流になりました。
これにより、時短や経費の削減につながったことは間違いありません。
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ネームをファックスで送ることもほぼないですね
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同人誌ならソフトによって印刷所を紹介してくれることもあるよ
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特徴②アシスタントのオンライン化
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デジタル化した漫画制作は、アシスタントもオンラインで雇うところが増えたようです。
昔は漫画家のアシスタントと言うと、一つの部屋に複数の人が集まりそこで作業。
そして、原稿が完成するまでそこで寝泊まりするパターンが多かったです。
しかし近年では、コロナウイルスの影響と原稿のデータ化が相まってアシスタントのオンライン化が進んでいます。
これによってアシスタント募集で、実力があるのに通勤が難しいという理由で不採用になる事はなくなりました。
もちろん、今でもアシスタント部屋を設けてる作家さんもいます。
しかしそれでも、その部屋で作業をするアシスタントさんの人数は減った気がします。
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特徴③背景素材の豊富さ
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原稿がデジタル化すると言う事は、お絵かきソフトを使う必要があります。
最近のお絵かきソフトには、背景素材が用意されてる事が多くこれを漫画の背景に使う事は珍しくありません。
これを使う事によって、作業の時短に繋がったことは明らかです。
また漫画家にとっては、アシスタントの人件費を減らす意味でも大いに助かります。
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ただしその分自分の絵と素材の違和感を無くし合成する技術が必要です
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アシスタントさんもアナログ技術より素材や
お絵かきソフトを使いこなせるかどうかが採用基準の一つになるよ
特徴④作品発表の場所が増えた
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漫画制作がデジタル化したことによって、作品の発表場所が増えたと思います。
SNSの利用
自作サイト
出版社などの公式投稿場所 etc.
これにより、漫画家としての仕事の仕方やデビューの仕方が大きく変わったと言えるでしょう。
また人によっては、アナログ時代は上手くいかなかったもののデジタルに転向しWEB投稿したことで成功を収めています。
漫画制作デジタル化による問題点
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漫画制作がデジタル化したことで変わったことについては、以上です。
デジタル化したことで、大きなメリットがあったと思います。
しかしその一方で、漫画制作のデジタル化によって起きた問題点があるようです。
そこでここからは、漫画制作のデジタル化によって起こる問題点について解説します。
機材にかかる経費が多い
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漫画制作のデジタル化は、パソコンやタブレットなどの道具が必要です。
しかしこれらは、初期費用が高いことが多く機材にかかる経費が増える傾向にあります。
もちろん作品がヒットしたり、他の事で儲けがあればさほど問題ではありません。
ただしデジタル機材が一つしかないと問題が起きた時、対処が大変です。
なので漫画制作を仕事としてデジタルで行なうのであれば、複数の機材が必要になっています。
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仕事の場合パソコンが壊れたので締め切りに間に合わないとは言えません
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対策としてパソコンとタブレットを併用するといいかも…
アシスタントとのコミュニケーションが少ない
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デジタル化した漫画制作は、アシスタントがオンライン化したことでコミュニケーションが減少しました。
一見、作業に集中できて煩わしくないと思うかもしれません。
しかしアシスタントに指示を送る時、少々不便に感じます。
基本漫画家は指示書などを作って、アシスタントに作業をしてもらうのが主流です。
ただし時には、言葉で言った方が指示の意図が伝わるという場合も。
こういった時オンラインでは、もどかしく感じる作家さんも多いです。
また、単純に一人作業が苦手で寂しいという人もいるようです。
この場合は、zoomなど通話しながら作業することをおすすめします。
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アナログ画材販売の減少
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漫画制作のデジタル化によって、アナログ画材の販売も減少しています。
正直元々漫画画材は、他の文房具や画材以上においてる店舗やコーナーは少ない方でしょう。
それが近年のデジタル化によって、更に減少したように思います。
特に小さな画材店は、閉店になっていることも少なくありません。
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つけペンなどは、それを作る職人の減少も原因の一つです
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どうしても欲しい時はネットで買おう…
今後も増える可能性大の漫画制作デジタル化
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今回は、漫画制作のデジタル化によって起こった特徴についてまとめました。
漫画制作のデジタル化は、多くの漫画家の希望になったり負担の軽減に貢献しています。
しかしその一方で、アナログ画材や職員の衰退の原因になっています。
これからは、AI制作なども加わり更なるデジタル化が進んでいくでしょう。
いい面も悪い面もある漫画制作のデジタル化、今後はバランスをとって上手く使いこなすのが作品を作るカギになりそうです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
★shogo★
ショウゴさん、こんにちは。ドギーさんです
ワコムペンタブレットを持っている。
以前住んでいた家の近くに画材屋があって、今でもアナログが好きなんだ。品物は高いし、画集もいろいろ持っています。
情熱は強い。
でも…デジタルもアナログも難しい。
いつもコメントありがとうございます。
アナログもデジタルも、それぞれ良いところがあると思います。
Wacomがアメリカでも売っていると思うと嬉しいです。