車椅子ユーザーの家探しの現実!~仕事があっても家がない~

こんにちは 小後舞真です。
社会人になると、仕事を見つけて親元を離れる人も多いでしょう。
そういった環境を望んでいる人が多いのは、障害者も同じです。
しかし車椅車椅子ユーザーにとっては、仕事探しよりも家探しの方が難しいと言われています。
そこで今回は、車椅子ユーザーにとって仕事探しよりも家探しの方が難しい理由3選をお届けします。
仕事はネットで探せる時代になった

早速、車椅子ユーザーにとって仕事探しより家探しの方が難しい理由について話したいところです。
しかし、人によっては「なぜ仕事探しの方が簡単なの?」と思うでしょう。
そこでまずは、車椅子ユーザーの仕事探しの事情について説明します。
求人情報を比較して応募できる

車椅子ユーザーでも仕事が見つけやすいのは、PCを使った仕事とリモートワークの仕事が増えたからです。
一言で、PCを使う仕事と言っても種類は様々です。
ライター・イラストレーター
動画編集・プログラマー
配信などのクリエイター業 etc.
こういった車椅子ユーザーでも、PCを使った仕事やリモートワークなど、通勤せずに働ける選択肢が増えています。
知的やコミュニケーション能力に問題ない場合、PCスキルをつけることで通勤せずに働けるので車椅子ユーザーでも仕事ができます。
人によっては、フリーランスや自分で会社を立ち上げる人もいます。
こうすることで、重度障害者の労働とヘルパー利用の問題を解決しようとする人たちが増えてきました。

場合によっては障害者枠で会社勤務したり
作業所で働くよりも儲かります

もちろんそのための努力は必要だけどね

障害や条件によっては仕事探しも難しい

ただし、障害や条件によっては、車椅子ユーザーでも仕事ができない場合があります。
命に係わる難病を抱えていて、今も苦しんでいたり。
意思疎通の伝達が難しい車椅子ユーザーだと、働くことも難しいです。
なので、車椅子ユーザーが働く方法が増えたとは言えますが、すべての人が働けるわけではないのが現状です。
車椅子ユーザーの家探しが難しい理由3選

しかし、仕事探し以上に車椅子ユーザーにとって難しいのは家探しです。
「それは、どうして?」と思う人もいるでしょう。
そこでここからは、車椅子ユーザーが仕事探しよりも家探しの方が難しい理由3選を解説します。
理由①ネットの物件情報だけでは住めるか判断できない

車椅子ユーザーが仕事探しよりも家探しの方が難しい理由は、ネットの情報だけで住めるかどうか判断できないからです。
なぜならネットの情報は、ごく一部で実際に見てみないと判断できないことが多いからです。
万が一ネットの情報だけで入居を決めてしまった場合、車椅子では入れない場所や使えない場所に後から気づくことがあります。

ネットに載ってる画像はごく一部で
実際に見てみないと住めないのは車椅子ユーザーじゃない人にも言えます

中にはたまにネットの画像と実際の物件が違ったってこともあるみたい!
理由②家賃の安い物件ほど、物理的な問題に直面することがある

家を探すとき気になるのは、やはり家賃でしょう。
しかし車椅子ユーザーは、安いアパートやマンションに住むのはかなり難しいです。
理由は、家賃が安い物件ほど物理的な問題にぶつかる可能性があるからです。
家の中の段差が多い
風呂やトイレが使えないor介助が必須になる構造
玄関先に車椅子を置けない etc.
もちろん家賃が高いからと言って、必ずしも車椅子ユーザーが住みやすいとは限りません。
あくまで、安くなればなるほどこういった問題にぶつかりやすいのです。

個人的には、車椅子でキッチンや洗面台に収納スペースがあるため正面で入れず横向きに使ってる人。
キッチンのコンロに届かず、別途で電気コンロを用意して済んでいる人を何人か見かけました。
こういった人たちでも、家賃は7~8万円程度かかっているそうです。
私が見聞きした範囲では、家賃が7~8万円ほどかかっていても、こうした不便を抱えて暮らしている車椅子ユーザーがいました。
家賃を抑えながら、車椅子で生活しやすい物件を見つけるのは決して簡単ではありません。
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理由③大家さんとのやり取りで壁にぶつかることもある

また物件以外の問題で、大家さんとのやり取りで壁にぶつかることがあります。
理由は、大家さんに車椅子の知識が浅く入居後の心配事を抱えているからです。
人によっては、都合上車椅子ユーザーの代わりに交渉人を立てる人もいます。
その時、車椅子や本人を確認せずにイメージだけで断ってしまう人もいるようです。
私の場合、当時新築でできたマンションの大家さんに「車椅子の重さに床が耐えれるか分からない」と言われました。
その車椅子の重さは、14㎏。
手動車椅子の平均の重さは、10~20㎏前後です。
もしかすると、遠回しに断るための言葉だったのかもしれません。

電動車椅子でも重くて100㎏ほどです

車椅子の平均の重さは知っといてほしいね
車椅子の重量は、車いすのタイプやフレームの素材によって異なります。一般的には10~20kg程度です。引用サイト 車いすFACTORY https://kurumaisu-factory.com/collections/weight?srsltid=AU7gw4VDbwtMzjxiAe70qunWJnM2nuJX-ew3UKmUG_YlwwW2Tbcpk-mi
重度障害があると、さらに住まい探しが難しくなる

車椅子ユーザーは、仕事探しよりも家探しの方が難しい理由については以上です。
ただ車椅子ユーザーと言っても、障害の重さは人それぞれです。
正直に言うと、車椅子ユーザーの中でも重度障害だとさらに難しくなる傾向にあります。
そこで次は、重度障害者の方がより難しくなる理由について話します。
必要な設備や介助環境は人によって異なる

一口に重度障害者と言っても、必要な設備や介助方法は人によって異なることが多いです。
常時医療的ケアが必要な人、外出時のサポートが必要な人。
家事や入浴・トイレ介助が必要な人まで様々です。
共通している部分は、ヘルパーさんの出入りが定期的に起こるということです。
こういったサポートを受けるうえで、使いやすい家かどうかというのも判断基準の一つ。
車椅子ユーザーだけでなく、介助人の動きやすさや使いやすさも条件に含まれることが難しいと感じる原因になる事があります。

ヘルパーが必要ない人であれば
もう少し入居の難易度が下がります

人によっては医療器具が必要だったりするもんね
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家族と同居したい場合は、さらに条件が増える

車椅子ユーザーの家探しは、必ずしも一人暮らしとは限りません。
ときには、夫婦や親子など家族での家探しをしている人もいます。
場合によっては、ここにさらにペットを飼っているという人もいます。
車椅子を利用しない人でも、条件が多ければ多けいほど家探しは難航するでしょう。
ここに加えて、車椅子となると苦戦するのはやむを得ません。
障害者向けグループホームなら安心とは限らない

ここまで、話を聞くと「障害者グループホームに住めば?」と思う人もいるでしょう。
確かにそれも、一つの方法です。
しかし実際は、そう簡単にはいきません。
そこでここからは、障害者向けグループホームなら安心とは限らない理由について語ります。
定員や満室の問題がある

障害者向けグループホームには、定員や満室の問題があります。
なぜなら年々、入居希望者が増加傾向にあるからです。
なので現在、障害者向けグループホームには定員があり、希望してもすぐに入居できるとは限りません。

今空きを待ってる入居希望者が増えています。

老人ホームと似たような現象が起きてるんだね
車椅子で生活できる設備が整っているとは限らない

人によっては「それなら、新しいグループホームを作ればいい」と思うかもしれません。
しかし予算の都合上、多くの障害者向けグループホームは、中古物件をリフォームして建てられています。
そのため、車椅子ユーザーに必要な設備が整っていないことが良くあります。
せっかく見つけても、あきらめざるを得ないことも珍しくありません。
事故や病気で車椅子が必要になった場合、住まいの問題も生じる

ただ、事故や病気で突然車椅子生活になる人もいます。
その場合、自宅のリホームや建て直しが必要になる事があるでしょう。
予算がなければ、施設を探したりアパートやマンションを出ていくことになる事も。
人によっては、貯金をはたいてバリアフリーの家を新築する必要があります。
それで生活が建て直せればいいですが、逆に生活がカツカツになる可能性も否めません。
事故や病気によって、誰もが突然、住まいの見直しを迫られる可能性があります。
車椅子ユーザーが住める家を見つけることは簡単ではない

今回は、車椅子ユーザーにとって仕事探しよりも家探しの方が難しい理由について語りました。
家というのは、生活していく上で誰もが必要なものです。
しかし車椅子ユーザーにとって自立していく上で、かなりハードルが高いものだと言えるでしょう。
近い未来で、もう少し車椅子ユーザーの家探しが簡単になる事を願いたいですね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
★shogo★
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