shogoのらくがき部屋 
意外と知らない？DL同人誌でやってはいけない事
こんにちは 小後舞真です。
DL同人誌は、同人誌界隈の中でも自由度が高く様々なジャンルの漫画が販売されています。
しかしそんな自由度の高いDL同人誌の中でも、いくつかやってはいけないことがあることをご存じでしょうか？
そこで今回は、初心者が陥りがちなDL同人誌NG行動3選をお届けします。
DL同人誌のNG行動3選
DL同人誌は基本、様々な販売サイトを介して自分の作品を売ることが多いと思います。
そのサイトには、それぞれの利用規約が記されていることが多いでしょう。
しかしそれに目を通さずに同人活動をしていると、サイト利用ができなくなるかもしれません。
そこでまずは、意外と規約で見落としがちなDL同人誌のNG行動3選を語ります。
NG行動①二次創作
NG行動になりがちなDL同人誌は、二次創作です。
しかし多くのDL同人誌販売サイトを見てみると、二次創作作品を売ってると思います。
それは、著作保持者が許可しているあるいは黙認しているケースがほとんどです。
ただ作品の中には、二次創作を許可していない作品もあるのが事実。
万が一作った同人誌が、二次創作禁止だった場合作家にペナルティや何らかの処置が行われるかもしれません。
二次創作で同人誌を作る場合は、その作品の同人誌作りの許可が出ているか確認しましょう。
作品によっては版権元の許可を取って作っています
だからDL同人誌にはオリジナル作品が多いのかもね
NG行動②無断転載
DL同人誌のNG行動2つ目は、無断転載です。
DL同人誌は、その名の通りダウンロード専用商品です。
なので場合によっては、作品画像を他サイトに転載されてしまう恐れがあります。
一方で他人の作品を自分の作品だと嘘をついたり、それで儲けようとする人も稀にいます。
これは、著作権侵害に当たる犯罪です。
しかしこの無断転載は、定期的に行われておりいたちごっこ状態なのが現実。
作家側は、販売サイトを制限したりして対策をするのですが、手に負えない部分があるようです。
なので読者と作者双方が、正しい知識をもってDL同人誌を楽しむ必要があるようです。
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NG行動③やたらと値下げする
DL同人誌を販売してみると、なかなか売れないという経験はありませんか？
そんな時なんとか買ってほしくて、ついつい値下げしたくなる人もいるでしょう。
しかし個人的には、安易な値下げはあまりおすすめできません。
なぜならDL同人誌の値下げは、作者の利益が削減されるからです。
また売れない原因が、値段以外にもあることが多いからです。
パッケージ画像が目立たない
ストーリーが分かりにくい
作者自身がまだ無名
絵が未熟
販売作品数が少ない etc.
値下げと同じく、ページ数を増やしても売れない時は売れません。
特にパッケージを工夫したり修正することで、売上に変化がある事は多いようです。
まずは、同人誌の販売相場を知りましょう。
値段以外に改善できることはないか考えてみましょう
値下げしすぎると画材の費用も賄えないよ…
DL同人誌失敗対策
DL同人誌のよくあるNG行動については、以上です。
しかし中には、知らずにNG行動をしてしまう事もあるでしょう。
そこでここからは、DL同人誌の失敗対策を語ります。
販売サイトの規約を読む
DL同人誌を販売するサイトには、必ず利用規約があります。
作品を登録したりサークルアカウントを作る前に、利用規約を読むことをおすすめします。
そうすることで、作品配信のリテイクを減らしたり売り上げが伸びるきっかけになるかもしれません。
読むのが面倒という気持ちは分かりますが、出来るだけ失敗せずに商品を売るためには必要です。
読んでないことでアカウント・サークル削除の原因になるかもしれません
知りませんでしたでは済まないんだね…
先輩作家の体験談を聞く
最近YouTubeやブログで、同人活動を記録する人が増えました。
その中には、先輩作家の体験談を語っているものも多いです。
体験談の中には、よくDL同人誌活動で失敗したことも報告することもあるでしょう。
もしかするとその内容には、これから同人誌を始めて作る人の失敗を避けてくれるかもしれません。
色んな作家さんの体験談を聞いて、自分の同人活動で反面教師にする事をおすすめします。
規則を守ってDL同人誌を作ろう
今回は、DL同人誌活動におけるよくあるNG行動について語ってみました。
DL同人誌活動を1年ほどやってみると、DL同人誌にもルールがあることが分かってきました。
それを知らずに作品を作ると、思わぬトラブルや売上減少の原因になりかねません。
なのでこの話が、これから初めてDL同人誌を作る人の参考になれば幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
★shogo★
